ラボ・パーティが目指す国際交流は、単なる観光旅行や通りいっぺんの修学旅行ではありません。ラボで育った子どもたちは何年もかけて心の準備をし、激動の思春期を迎える最も大切な時期に、未知の生活を体験し、感受性高い頃のみずみずしい体験をその後の成長の核にすることを目的としています。 

子どもたちに、深く、あたたかい人間関係の網目をとおして、世界を知ってもらいたい。子どもたちが外国の友達を作り、友情を育てることを応援します。地球儀や情報だけで世界を知ろうとするのではなく、人と人の心のふれあいを通して世界を知っていくことを目指しています。

ラボ・パーティでは、アジアや北米でのホームステイプログラム、高校生海外留学プログラムのほかに外国青少年受入れプログラムや在日外国人留学生との交流活動など、様々な形での国際交流プログラムを体験できます。

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ふじしまパーティでは、子どもたちが中学生になったときに北米4週間のホームステイプログラムに参加することを一つの目標としています。ラボの活動で留学生と関わり、受入れの経験もできますが、小さな年齢の子どもたちでも関わりが持てるよう、身近に外国の方と触れ合う機会を設けています。

通常のラボ活動に講師宅にホームステイしている留学生が参加したり、在日留学生とのイベントを企画し、一泊ホームステイの受入れ体験など、幼いころから自然に異文化交流をする機会をたくさん設けています。

小さなころから、さまざまな国の方と接することで、コミュニケーションの基本を学び、自然に発する英語でのコミュニケーションにも抵抗なく育っています。