国際交流ホームステイ
ホームステイプログラム

ラボ・パーティでは、小学5年生から韓国10日間のホームステイプログラムがあります。

2015年、当時小学5年生だった娘を含め、関東、関西、九州エリアから30名弱の子どもたちを引率して参加しました。

最初に驚いたのは、まだ小学生や中学生の参加者の全く緊張せずにホームステイを楽しみに待っている姿です。私も子どもたちと同じくホームステイをしましたが、「ハングルはわからない」「ホストファミリーが英語で会話できるか知らない」と考えた瞬間、緊張から落ち着きを失いました。「ことばが通じなくても、何とかコミュニケーションはとれるもの」と幼いころからラボ活動の中で自然に身につく子どもたちの感覚を目の当たりにしました。

 韓国交流では途中で「韓国ラボキャンプ」に参加します。わずか数日ですっかりホストファミリーの一員となり、親しくしている子どもたちの姿、たくさんの韓国のラボっ子達と元気に歌や踊りを楽しむ姿、仲間に韓国の遊びを習ったり日本の遊びを紹介する姿、舞台の上で堂々と日本の歌や特技を披露する姿、など子どもたちの成長ぶりに驚かされました。

 あたたかいホストファミリーの家庭に入り、優しい愛情をかけられることで、肌で感じるコミュニケーションを小学生で体験した娘が、後日、北米のホームステイを体験した後に気づいたことがあります。娘の言葉から「自分はアジア人なんだね」と聴いたとき、韓国交流の意味を感じました。私自身も韓国交流に参加した時に北米で感じる異文化とは異なる親しみを韓国の文化や人柄から感じました。 そのような異文化交流を肌で感じる体験は、ニュースや新聞からは伝わらない、人と人との交流から学べるものだと思います。

ホームステイ交流
小学生からホームステイ