2019年、30名の子どもたちを引率してアメリカイリノイ州に行きました。参加者は中1から高校1年生で期間は4週間のホームステイプログラムです。

引率した子ども達が個々に全く異なる様々な体験をし、その間、たくさん考えたり悩んだりして、克服していました。彼らの素敵なドラマに何度もらい泣きをしたことか。子ども達に感想を聞くと色んな体験を湯水のごとく語る子もいれば、「うん、楽しかったよ」の一言で終わってしまう子もいます。でも実際には子ども達みんなが4週間という長い期間、実に様々な体験をし、乗り越えてきたのです。すべてが楽しかったことではありません。でも、それらを自分の力で解決し乗り越えたから言える「楽しかった」なのです。10代だからこそ感じた感動も沢山あったと思います。言葉だけではない、交流するという意味について全身で感じてきたことでしょう。一つ一つの体験が、きっとこれから先の人生において、様々なスパイスとして効いてくるでしょう。