帰ってきた、ふじしまパーティ
昨年春から、少しずつ受験休会となっていた6年生。秋の時点で4名の6年生男子がパーティをお休みしていました。その間のパーティのおとなしいこと、つまらないこと。最初のうちは「男子がいないと静かでよいね。」などと話していましたが、だんだん表現を決めてもつまらないモノしかできず「いつも煩い男子の存在って大きかったね。」「無駄に遊んでいるだけだと思っていたけど、あのバカみたいな表現をしながら、実は色々面白い表現が決まっていたんだね」とちょっと真面目ちゃんが多い女子が男子の存在価値を見出してきました。
そして、2月の2週目から少しずつ受験を終えた男子が復帰しました。最初は「せっかくだからもう少し休みたい」と渋々参加した子も、始まって3分もしないうちに中心となってラボ活動をしています。
表現が少しずつ活きてきました。
現在取り組んでいるのは「15少年漂流記」の3話・4話です。ふじしまパーティは今年10周年を迎えます。5月16日に10周年祭を行い、15少年漂流記の1話~4話まですべての話を英語のみで発表する予定です。昨年夏に2話を発表し、11月に一応1話・2話を発表しました。
3話・4話に関しては何となく表現を決め始めていましたが、役決めは受験組が帰ってからと考えていました。そして2月の最終週、やっと役決めをすることができました。
ダイナミックな立体的な表現も完成!?
今までは、座って絵を書いたり、話し合ったりはするのですが、なかなか形になりませんでした。でも「とりあえず動きながら決めていこう」という一言で、無駄にふざけたり走り回ったりしながらも、色んなアイディアが出てきます。
4話で一番悩んでいた「空の巨人号」と名付けられた巨大な凧の表現です。女子だけでは難しかったダイナミックな立体的な表現も「やってみよう」とどんどん決まってきます。
早くセリフを覚えて演じきって欲しいです。
本当に5月までにできるのかなぁ・・・・と少し前までは心配していましたが、今のパーティの仲間たちの団結力が続けばきっと大丈夫でしょう。5月の10周年祭で、子ども達の発表を観て感動の涙がでるかな。とても楽しみです。
英語だけでなく話し合い気づく大切なもの
これからのAI社会で求められる英語力は、心のこもった生きた英語力です。ラボは言葉を発するときに気持ちを伴って言える事を大切にしています。
でも、子ども達は仲間と楽しく遊んでいるとしか感じていませんが・・・
ぜひご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。