交流発表会2020のご案内
LABO黒木パーティ & 藤島パーティ交流発表会
日時:7月26日(日) 9時半開場 9時40分開会 (11時45分閉会予定)
稲城市アイプラザ ホール
下記より、お申込みください。
いよいよ、15少年漂流記の発表です。
今年、ふじしまパーティは地区の皆さまからの推薦を受け、東京支部の大きな舞台で発表をする予定でした。子ども達のやる気も例年以上に熱く、話の理解も早く、週を重ねるたびに表現も深まるばかり。
残念ながら、今年はコロナの影響で支部発表会そのものが中止になりましたが、子ども達のやる気は失せる事なく頑張っていました。
そこで、この度、地元稲城で発表を行うこととしました。
コロナの影響で、集まれなくなった2ヶ月間は、せっかく時間が取れたのだから、と前向きに捉えることに。
発表予定の部分のみでなく、「15少年漂流記」全体のお話や、原作、登場人物それぞれの人柄や性格を考えるなど、より深める時間として使いました。
この状況下でも、子ども達の気持ちが途絶えなかったのは、このお話の魅力が今のふじしまパーティのラボっ子にピッタリだったからだと思います。
お話のテーマは「仲間・協力」
「15少年漂流記」のテーマについて話し合った時、出てきたことは、「仲間のみんなで協力することだ!」と、案外スムーズに決まりました。
メインの登場人物は
- イギリス人
- フランス人
- アメリカ人
と、国民性が様々。子ども達の中でまとまった意見は、
「それぞれ重んじるものが異なる中、互いの価値観を認めてみんなが力を合わせた。だから、悪者を退治して、無事に帰国することができたんだ!」
というものでした。
子どもの考えはとても素直
ストーリーには、”黒人水夫”の少年も登場します。
奴隷制についてなども調べて、この少年の扱いをどう捉えるか、を話し合いました。私自身、どうやって扱うのか非常に悩んでいたのですが、
子ども達からは、
「大人みたいに子どもは差別とかしないんだよ。」
「いろんな事を知っていて、できる人だから、仲間として尊敬していたはず」
という意見がでました。
そんな、純粋で素直な子ども達の意見に心が洗われました。
15少年そのものの、子ども達が演じます
LABOふじしまパーティは開設して9年目です。
一番年上で高校1年生、発表にでる最年少が幼稚園の年長さんです。
参加するメンバーは年齢も様々な異年齢です。
なので、このお話の15少年と等身大の子ども達が演じます。
元気いっぱいで、仲がよく、仲間と協力しながら作り上げた発表を是非楽しみに見てください。